ポストコーヒーのレビュー|おうちコーヒーを極める選択肢![PostCoffee]
「コーヒーの味の違いが判らない」「産地で違うみたいだけど何がどうとかよく知らない」
そんなコーヒーライフを送っていませんか?
自分は正直そうでした。
そんなときテレビの「がっちりマンデー」で知ったコーヒーのサブスク「PostCoffee(ポストコーヒー)」。
「コーヒー診断をしたら自分好みのコーヒーが届く」
・・・なんともわくわくしませんか?
ポストコーヒーの定期便を利用すると、コーヒー診断で自分の好みに合わせたコーヒーに出会えます。
味に関する説明がしっかり書かれたスペシャリティコーヒーが送られてくるので、日々のコーヒー体験がちょっとだけわくわくするものに変わります。
そんなポストコーヒーの実際に試してみてよかったこと、いまいちだったことをご紹介します。
今も継続してるくらいにはいいサブスクだよ!
PostCoffee(ポストコーヒー)てなに?
サブスクリプション | |
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価格(税込み) | 1980円(送料無料) |
量 | 75g×3=225 |
100gあたり | 880円 |
1杯15gとして | 15杯分 |
1杯あたり | 132円 |
国内最大級のコーヒーに特化したネットショップです。
コーヒーのサブスクが特に有名で1回1980円(税込み)で75g×3種類のコーヒー豆をポストに届けてくれます。
「足りないな」と思っても大丈夫。
その分料金は掛かりますが、1種類を「150g」「300g」に変更することもできます。
ほかのコーヒー定期便にはない最大の特徴は無料でコーヒー診断ができること。
コーヒー診断は10個ほどの簡単な4択の質問に答えると自分好みのコーヒーを診断してくれます。
会員登録なしでできるのでコーヒー診断だけでも試してみると楽しいかも。
自分はこんな感じだったよ!
にわかなもんで、ライトユーザーといわれるとどきっとするね!
ポストコーヒーのいいところ
自分に合ったコーヒーを知るためのコーヒー診断
前述のとおり、コーヒー定期便を開始するまでにコーヒー診断を行います。
「好きなチョコのタイプ」や「朝のトーストにつけるものは何?」という質問に答えることで診断されます。
「好きな産地は?」なんてちょっとだけ専門的な質問が1個だけありますが、他はコーヒー知識がなくても答えられる軽い質問ばかりです。
それだけで自分の好みをある程度知れるので、やってみる価値ありです。
好みに合わなかった場合は「コーヒー評価」で次回は安心
いざコーヒーが届いて飲んでみたら、
「全っ然自分の口に合わない!」ということもあるかと思います。
そういう場合では「コーヒー評価」で低評価をすれば、そのコーヒーやそのコーヒーに似た味のコーヒーは送られてこなくなります。
コーヒー評価をすることでどんどん自分の好みを覚えてくれるので、次に届くコーヒーがどんどん楽しみになります。
1種類「75g」という設定がちょうど良くて、1杯あたり15gなので大体5杯分。
それぐらいなら自分の好みに合わなくても「まぁいいか」と思える量です。
コーヒーショップだと100gから買うことがほとんどなので、どんどんいろんな種類の豆を試せます。
「デカフェあり」も「デカフェのみ」も選べる!
「デカフェ」はカフェインを取り除いたカフェインレスコーヒーのことで、
「デカフェのみ」の選択肢があるのでカフェインが取れない方でも安心して始められます。
「デカフェのみ」のほかに「デカフェも飲む」の選択肢もあるので、
「夜も飲みたいけど寝られなくなって困るなー」という方にはその選択肢が大変おすすめです。
「デカフェあり」にしたら3種類中1種類がデカフェだったよ
解約がすぐできる
サブスクって何より大事なのは「解約のしやすさ」かと思いますが、その点もポストコーヒーはいいです。
他のコーヒーの定期便は「3回目以降に解約可能」などの回数縛りがあったりしますが、
ポストコーヒーは初回のお届け後、すぐ解約することができます。
解約までしなくても「1回」か「3回」スキップすることもできますし、
スキップ自体をなかったことにすることもできます。
豆の準備が始まってしまうとキャンセルやスキップはできませんが、
ほとんど縛りなしに頼みたいときだけ頼めるのがいいところです。
電話やメールなどのやりとりも0です。
マイページに「定期便の解約」とわかりやすく書いてあるのも好印象です。
他のお店で飲んでみたい豆をたくさん見つけたときはスキップしちゃえば大丈夫!
解約したらそれまでのコーヒーの評価はどうなる?
定期便解約したらコーヒー評価はどうなるの?
それまでの評価はパァ?
それまでの評価は解約しても残るから大丈夫!
なので再開も気軽にできるよ!
パックがコーヒー豆の保存に向いている
コーヒーの保存といえばガラスの瓶やキャニスター缶などを想像する方も多いのではないでしょうか。
実はガラス瓶やキャニスター缶はあんまりコーヒー豆の保存に向いていなかったりします。
コーヒー豆は日光と空気を避けて保存したほうがいいので、日光が入るガラス瓶や空気が多いキャニスター缶は保存には向かないんです。
コーヒーの本には、保存はアルミなどで光を遮断していて、空気が出ていけるような逆止弁バルブがついている袋がベストとよく書かれています。
ハンドドリップ&ブリュワーズカップチャンピオンの畠山大輝さんも著書「至高のコーヒーの淹れ方」で上記の条件を満たした「購入時の袋」をおすすめしています。
ポストコーヒーの袋はまさにそれなので、そのまま安心して保存できちゃいます。
ポストコーヒーのいまいちなところ
家族分コーヒー診断ができない
コーヒー診断は購入者のみで家族の好みを反映させることができません
「家でコーヒーを飲むのが自分だけ」とか「家族とコーヒーの好みが同じ」ならいいのですが、
「酸味があるのが好き」「苦味が強めが好き」と好みが分かれる場合には、
片方の好みに寄ったコーヒーが送られてくることになるので要注意です
診断はあきらめて、コーヒー評価をみんなで決めると楽しいかも
店舗で買うよりお値段が高い
送料が無料なので個人的には誤差の範囲ですが、100gあたり880円なので、
普段スーパーやコーヒー豆専門店で購入してる方にとってはちょっと高いかもです。
コーヒー豆屋さんって大体600~800円の間でおいしい豆を用意されてますよね。
ただ「コーヒーの定期便」として考えると100gあたり1000円からのところも多く、
ポストコーヒーは比較的お安いほうだったりします。
1杯15g使うので、1杯あたり132円。
コンビニコーヒーよりは高いけど、お店で飲むよりはお安い感じ。
豆の品質が悪い?
これは自分はそうは思わなかったのですが、MONOQLO特別編のコーヒーガイドブック2024の評価では「豆の品質」の評価が△でした。
自分が実際に届いた豆を見たときは「すっごいきれい!」と思ったので、これで品質ダメなのかーと自分の見る目のなさを実感しました。
ただ30以上のコーヒー豆屋さんの豆を取り扱ってるので、当たり外れがある可能性も無きにしもあらず。
ちなみに同誌では「味」の評価は「◎」でした。
素人の自分から見て、つやつやで欠けのない豆だったよ!
コーヒー豆の鮮度はそこそこ
コーヒー豆は煎りたてから大体3日~1週間ごろがおいしさのピークといわれていて、
常温保存の場合は開封後1週間~2週間ほどで飲み切ることが推奨されています。
実際の届いたコーヒーボックスの焙煎日はこんな感じでした。
12/13:「コーヒーボックスを準備します」のメールが送られてくる
12/17:コーヒーボックス到着
到着したコーヒーのパックの焙煎日 12/11、12/8
焙煎日から9日経っているものもあり、鮮度はちょっとよろしくないのかなぁとは思います。
そういう意味でMONOQLOさんのコーヒーガイドブックも豆の品質を△にしたのかもしれませんね。
冷凍保存なら1か月以上もつので、到着したらすぐ冷凍庫で保存するのがおすすめです。
ポストコーヒーでわくわくコーヒーライフを送ろう!
ポストコーヒーは単なるコーヒーの定期便ではなく、
自分がおいしいと感じるコーヒーを一緒に探してくれるいいコーヒー仲間と思います
合わなくても、解約金などかからずにサクッと止められるので安心です
- コーヒーの味の違いを知りたい
- 自分に合うコーヒーを知りたい
- いろんなコーヒーに出会いたい
そんな方はぜひポストコーヒーを試してみましょう
PostCoffeeのよくある質問
Q.解約のやり方がわからないよ
場所がちょっとわかりにくいけど、わかれば簡単だよ~
あとは突き進むのみ!
スキップが1回、3回と選べるからそっちを検討してみるのもおすすめ
公式サイトの解約の解説ページはこちら(https://postcoffee.co/help/220)