本当に美味しいの?ツインバード コーヒーメーカーそこそこ検証![CM-D457B]
サタプラやアメトーークなどでもたびたび紹介される、ツインバードのミル付きコーヒーメーカー。
実際に1年以上使用してみた自分が忖度抜きで感想を述べてまいります。
結論から言うとすごいいいです。
毎日挽きたてのコーヒーの香りに癒されて、コーヒー豆を選ぶのも楽しくなりました。
お客さんが来た時もコーヒーの音にびっくりされますが、
何の音?
今コーヒー豆を挽いてるよ
え?すごっ!いい香り!
なんてやり取りできておうちのコーヒータイムが大変はかどります。
ツインバードのコーヒーメーカーの特徴
各国の首脳にコーヒー提供経験のあるカフェ・バッハの田口護氏監修
どなた?
2000年の沖縄サミットの首脳晩餐会に自前の「バッハブレンド」を提供したすごい人だよ!
ツインバードのコーヒーメーカーはなんとあのカフェ・バッハの田口護氏が監修されています。
各国首脳に提供できるコーヒーを淹れれるすごい人。
そんな方が監修されているコーヒーメーカーってちょっとすごいと思いませんか?
メイキング動画もすごいから見てみてー!
抽出技術とメカニズム
6か所の穴から内向きに注ぐシャワー式ドリップで田口さんのハンドドリップを再現しています。
ハンドドリップだとお湯を注ぐと蒸らしで1回お湯を注ぐのを止めると思いますが、
これも同じように1回ビーっとお湯を入れて蒸らしタイムがあります。
普通のお安いコーヒーメーカーだと一定のリズムでお湯を注ぐ感じで、
蒸らしタイムはないものが多いので、格の違いを感じました。
ドリッパーとお湯が出る場所が2センチほど空いているのですが、コーヒーの香りが楽しめるよに設計されているようです。
使い勝手と操作性
使い方は簡単です。
4種類のダイアルがあってそれぞれこんな機能になります。
・コーヒー豆を挽くかどうかのダイアル(豆挽く・挽かない・豆挽くだけ[淹れない])
・温度のダイアル(83℃・90℃の2種)
・何杯淹れるか(1・2・3の3種)
・メンテナンス設定
一度設定してしまえば、あとは何杯のダイアルを人数分で変えるくらいで設定はすることはほとんどないです。
上記の4つのダイアルに加えて、コーヒーサーバーの上に大きなダイアルが一つあります。
これはコーヒー豆の挽き目のダイアルで「細挽き」「中挽き」「粗挽き」が選べます。
設定したら日々やることは
①水入れる
②豆入れる
③電源入れる
④スタートのスイッチを入れる
だけなのでとっても簡単
あつあつ好きには物足りない、温度のこと
83℃と90℃で選べます。
83℃は雑味がなくまろやかになるのでホットコーヒー向け。
90℃はコクや風味を引き出すのでアイスコーヒーやカフェオレ向け。
ということらしいです。
保温の温度は70℃で20分経つと保温が終了します。
なのであつあつのコーヒーが好きな人には70℃は物足りなく感じると思うので、
淹れたてをすぐに飲む必要があります。
あつあつ好きの自分はコーヒーを淹れてる間にケトルでお湯を作って
コーヒーカップをあっためてるよ。
そうすれば十分にあつあつ!
使用者の視点から
メンテナンスとお手入れ
コーヒーミルはコーヒー自体にオイルがついているのでマメに手入れすべきという話を聞きますが、自分は1週間に1度程度軽くコーヒーの粉を払う程度しかしていません。
それでも今までコーヒーの粉が詰まった!とかミルの挽き目が変わったということは全くないです。
ミルの取り外しも簡単で部品を分解したり、またはめなおしたりという複雑なこともありません。
特に手引きのコーヒーミルなんかは部品が複雑なことも多く、一度外したら戻せなくなりそう・・・という怖さがありますよね。
こちらのそんな心配は一切なくはパカっと外してカチッと戻すだけなので安心です。
「コーヒー豆を均一に挽ける」はちょっと疑問
「ミル付きコーヒーメーカーのミルは性能が悪い」というのを本で見たことがありますが、
それは本当なのだろうなとちょっと思います。
「中挽き」で挽いた場合に細かい粉と大きめの粒の粉で挽きあがります。
中挽きで画像検索すると似たような状態も見かけるのですが、
「均一ちゃうんかい」と思っています。
ただ今までミルを使ったことないご家庭ならば「挽きたて」と「香り」のパワーで、
十分に今までよりおいしいコーヒーを味わえると思います。
ツインバードのコーヒーメーカーがおすすめな人とそうでない人
購入すべき人とそうでない人
- 挽きたてのコーヒーの香りが好きな人
- 毎日丁寧にコーヒーを淹れる余力がない人
- ハンドドリップの腕前に自信のない人
- 性能のいいミルを持っている人
- あつあつのコーヒーが大好きな人
- こまめなメンテナンスが嫌いな人
忙しい朝をコーヒーのいい香りで始めてみませんか
朝一にコーヒーを飲む習慣が皆さんあるかと思いますが、
眠気を覚ますためにコーヒーを飲みたいのに、
その前にコーヒー豆を挽いて、秒数と量を守ってハンドドリップして、なんて丁寧なことを瞼が重たいのにやってられませんよね。
その点コーヒー豆を挽くところから、丁寧なコーヒーのドリップまで、全部やってくれるツインバードのコーヒーメーカーは大変ありがたい存在です。
豆を挽く音がちょっとだけ響きますが、そのあとに漂ってくるコーヒーの香りは体の芯から目覚めさせてくれます。
コーヒーの香りが漂う中で朝の一杯を始めてみませんか?