コーヒー初心者の方におすすめできるのコーヒー入門本|Kindle Unlimitedで読み放題のやつもあるよ
このブログの記事を書くにあたり、様々なコーヒーの本を読んでいます。
その中でも初心者の方におすすめの本を7冊紹介いたします。
基本的に漫画やイラスト中心のわかりやすくて読みやすい本を中心に紹介しています。
Kindle Unlimitedで読める本
初月は無料だし、すぐに解約手続きしても1か月きっちりサービスが使えるからおすすめだよ~
たまに3か月無料の時があるからその時はチャンス!!
【漫画】コーヒー・ルンバ(細川貂々 著)
2017年の本なので、コーヒー豆の保存に関しては少々古い常識で語られていますが、全編漫画形式なので初心者の方の導入本としては一番わかりやすいです。
コーヒーが苦手だった作者さんと、コーヒー好きの旦那さん。
コーヒーをよりよく知るためにご近所のコーヒー豆屋さんに教わるという流れになっています。
作者さん自身がコーヒーのプロではないというところがポイントで、「語りすぎてないから必要最低限のことだけ書かれている」のがいいところです。
まず、この本でコーヒー知識の大枠をつかんで、それから徐々に他の本に触れていくと効率よくコーヒーマニアになれると思います。
スマホで読みやすいのが一番のポイント
BRUTUS(ブルータス) 2024年 9月15日号 No.1015 [GOOD COFFEE おいしいコーヒーのガイドブック
この記事を書いているのが2024年9月13日です。
こちら2024年9月15日号。
発売日は2024年9月2日。
KindleUnlimitedでもう読めるってすごくない?
コーヒー系YouTuberの川野優馬さんや、コーヒーに愛されし男、粕谷哲さん。
日本初のコーヒーバリスタ世界チャンピオンの井崎英典さんが紹介されています。
最新のコーヒー事情を得るなら今ならこの雑誌が一番だと思います。
淹れる・選ぶ・楽しむ コーヒーのある暮らし(丸山珈琲 鈴木樹 著)
一番最初に読んだコーヒーの本なのですが、イラストが絵本のような温かさがあります。
内容も見開きでまとめてあるので気軽に読みやすいです。
最初に読んだ本として正解だったと思います。
文章が画面の1/3ページくらいの幅でまとまっているので、スマホでも拡大すれば横スライドせずに読むことができます。
「コーヒー一年生」の本のおすすめランキング
「コーヒー1年生」で検索を掛けると、なんと3冊もの本にぶちあたります。
その3冊をすべて買って読み比べみて、ぶっちゃけ全部おすすめできるのですがあえてランキングにしてみます。
図解 コーヒー一年生
著者の粕谷哲さんはドリップコーヒーの世界大会「Wold Brewers Cup」のアジア人初の2016年チャンピョン。
YouTubeもやられていて、コーヒーで検索すると上位によく出てきます。
山田コロさんという方が漫画を描かれていて、視覚的に一番読みやすい本だと思います。
一番おすすめできると思ったのは「スーパーでのコーヒー豆の買い方」を書かれているところ。
他の本はコーヒー豆専門店での選び方がまず書かれているのですが、初心者ほどなかなか専門店はハードル高いですよね。
そこで「スーパーでのいい豆の見つけ方」を書いているところが、何より初心者に寄り添っているなと思いました。
また産地の擬人化マンガや品種の動物化イラストなんかもついていて、繰り返しになりますが「視覚的にわかりやすい」です。
産地に関しても一番いろんな国のことが書かれてる気がする~
(21か国/2位が7か国、3位が10か国でした)
絵とマンガでわかる コーヒー1年目の教科書
この漫画、実は最初は3位にしようとしていたのです。
マンガ部分のノリがちょっと独特で、先生ポジションの人の笑顔がなんだかあやしい・・・。
モデルさんもいるだろうになぜこのデザインになってしまったのか。
なのですが、このブログのいろんな記事を書いていろんな本を繰り返し読んでいたら、
「あれ?この本すごい細やかな情報がめっちゃ書かれているぞ?」と思い直しました。
マンガ部分の読みやすさはそこそこですが、全体的には読みやすく、また情報も意外としっかり濃いめです。
粕谷さんの1年生の本の次に補強でもう1冊読みたくなったら、ぜひとも検討してみてください。
世界一のバリスタが書いた コーヒー1年生の本
タイトルからはわかりづらいですが、実はこの本にも結構漫画が載ってて、擬人化された産地も出てきます。
(粕谷さんのコーヒー一年生よりは発売は先。この本は2021年発売、あちらは2023年発売)。
井崎さんは世界最大のバリスタの競技会ワールド・バリスタ・チャンピョンの2014年チャンピオン。
アジア人として初めて優勝されています。
漫画はほのぼのとしたテイストの絵から思いもよらないテンションになったりして、「コーヒー1年生の本」3冊の中では一番好きなノリです。
コーヒーの初心者本としては過不足ないと思いますが、他の本と比べてページ数が少ないゆえの物足りなさがあったのかな?と今ページ数を比べてみて思いました。
- ページ数比較
-
・図解 コーヒー一年生:251P/1540円(税込)
・絵とマンガでわかる コーヒー1年目の教科書:191P/1760円(税込)
・世界一のバリスタが書いた コーヒー1年生の本:159P/1540円(税込)
コーヒーの本で一番売れてる!井崎英典さんの本ならこれがおすすめ
理由がわかればもっとおいしい!コーヒーを楽しむ教科書(井崎 英典 監修)
上記の「コーヒー一年生の本」ランキングでは3位にした井崎さんの本ですが、同じ井崎さんの著作ならこちらの「コーヒーを楽しむ教科書」のほうがおすすめです。
なんといっても帯に書かれている「コーヒーの本売り上げ第1位」という売り文句。
そしてその売り文句に違わぬ中の本の充実感。
フルカラー。すべてのページに図解。情報の網羅性も高い。
繰り返し読んでコーヒー知識を高める本として人気があるのもうなずけます。
一応こちらにも漫画が載ってるのですが、文字が横書きで左→右の順番なので、日本の漫画になれた自分は読みづらさが勝手あまり読んでいません。
ただ漫画部分はそんなにボリュームもないのでもったいない感じはしないです。
1冊だけ買う!って感じならこの本が一番おすすめ
まとめ:個人的におすすめな組み合わせ
個人的には初心者の方には
「コーヒー・ルンバ」でコーヒーの世界に踏み込んでもらって、
「理由がわかればもっとおいしい!コーヒーを楽しむ教科書」でその世界の深みにどんどんはまっていってもらうのがおすすめかなーと思います。
ぜひとも1冊読んでみて、コーヒー沼へと突入してください。