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入門編
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【漫画】コーヒー豆の最適な保存方法|豆なら冷凍、粉なら冷暗所

コーヒー豆の保存に関する記事のアイキャッチ
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コーヒー豆、どうやって保存していますか?

せっかくいい豆を買っても、誤った保存をして品質を落としてしまったらもったいないですよね。

今回はコーヒー豆の適切な保存方法をまとめていきます。

結論
  • 保存はバルブとチャックが付いた遮光できる袋が最適
  • 豆ならおいしい瞬間を逃さず冷凍保存
  • 粉なら冷暗所で保存して2週間以内に飲み切る

コーヒー豆の保存には熱・光・酸素が天敵

コーヒー豆は「熱」「光」「酸素」の影響でどんどん劣化していきます。
なので、長くコーヒー豆の品質を維持するためにはこの3つを徹底的に避けるのが大事。

それぞれどのような影響があるのか見てみましょう。

アロマを抜く「熱」

熱を受けると揮発性の香りやアロマが抜けていきます。
酸化を促進する要因でもあります。

香りはコーヒーをおいしく飲むために大事な要素なので、なるべく15度以下の環境に保存するのが大事です。

香りを落とす「光」

光が当たると香りや風味が落ちます。
またコーヒーは紫外線にとても弱いです。

蛍光灯も紫外線を発しているので、太陽光だけじゃなくて蛍光灯もブロックする必要があります。

そのためにはコーヒー豆は棚や引き出しなど光の入らない箇所に置くのがいいでしょう。

酸っぱくさせる「酸素」

酸素に触れるとコーヒー豆は酸化します。
酸化によって嫌な酸っぱさが発生するので、酸素はできるだけ避けた方がいいです。
とはいえ空気に完全に触れさせないというのはご家庭ではなかなか難しいことではあるので、熱・光をまず優先して対策するのが効率的です。

コーヒー豆の保存に最適な入れ物

遮光できるバルブ付きの袋がコーヒー豆には最適!

以下の3つの条件を満たすとコーヒー豆の保存に最適です。

  • 空気を抜けるバルブ付き
  • 空気を入れないジッパー付き
  • 遮光できる透明じゃない入れ物(アルミ製)

酸素にできるだけ触れないようにきちんと空気を抜いて、光が当たらないように保存するのが大事です。

ばにーくん
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コーヒー通販だとバルブとチャックが付いた遮光された袋な「コーヒーに最適化」された袋なことが多いよ。
Amazonや楽天でバルブ付きの袋が売ってるので、買ってみるのも手。

キャニスターは光も酸素も入るのでよくない

コーヒー豆の保存容器として、透明な瓶タイプのキャニスターを思い浮かべる方も多いかと思います。
ただそのタイプは光の影響をもろに受けますし、空気も入りっぱなしになるのでコーヒーの保存には適していません。

袋以外の繰り返し使える入れ物なら、遮光可能で空気も密閉できるタイプの缶タイプのほうがおすすめです。

こりす
こりす

でもお店とかで瓶に入ってるの見かけない?

ばにーくん
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お店だと透明だと在庫管理しやすいっていうメリットがあるみたい。
あとコーヒー豆の消費サイクルが早くてすぐ飲み切れるから劣化を気にする心配がないってのもあると思う。

コーヒー豆の適切な保存場所

焙煎後のコーヒー豆は3日ほどでおいしくなりはじめ、焙煎1週間後がおいしさのピーク。2週間たつとおいしくなくなります。

光と酸素は保存容器で対策できますが、熱を対策するには場所を検討する必要があります。
結論から言うと熱対策には冷蔵庫を利用するのが一番です。

コーヒー豆を冷蔵庫に入れるイメージはなかなか湧かないかと思いますが、2020年ごろからコーヒーのプロたちは口をそろえて「冷凍保存が一番」とおっしゃっています。

ただ冷蔵庫に保存するにも注意点がいくつかあるので解説していきます。

焙煎仕立てなら常温

焙煎仕立てのコーヒーはおいしいといいますが、実際はコーヒーの飲み頃は「焙煎仕立てから1週間から3週間」です。

焙煎直後の豆は炭酸ガスを放出が大量に放出されているため、抽出中に泡が立ちすぎて安定した味になりません。

コーヒー豆が落ち着いていないので、落ち着く1週間ごろまでは光に当たらないように常温で保存するのが適切です。

豆なら冷凍、3か月保存可能

焙煎から1週間ほどたったら、豆の状態のコーヒーなら冷凍保存するのがおすすめです。

常温だと炭酸ガスとともに香りがどんどん抜けていき、酸化も始まります。
2週間目くらいから豆はどんどん劣化していくので、飲み切るのに2週間以上掛かりそうなときは冷凍庫で保存しましょう。

ばにーくん
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挽く時の熱で解凍されるので、解凍は不要だよ~

粉なら冷暗所、早めに飲みきる

粉の場合は冷凍保存は解凍する必要が出てくるのでおすすめできません。
とにかく時間との勝負で品質を保てる2週間以内に飲み切りましょう。

夏の場合は粉でも冷蔵庫保存がおすすめです。

冷蔵庫・冷凍庫に保存するときの注意点
  • コーヒー豆はにおいを吸収しやすいので、匂いが強いものと一緒に保存するときはキャニスター缶などのにおいを遮る入れ物に入れよう
  • 湿度にも弱いので、取り出すときは温度が下がらないようにさっと取り出そう

まとめ:保存は光と熱を避け2週間以内に飲む

保存方法についてまとめましたが、コーヒー豆にとって一番いいのは「おいしい2週間以内に飲み切れる量を買う」ということ。

2週間以内であれば無理に冷凍せず常温保存で品質を保つことができるので一番おすすめです。

とはいえ、コーヒー豆を2週間おきに買いに行くのも手間なので、まとめて買う場合には熱・光・酸素を避けてコーヒー豆を大事に保存してあげてください。

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一番楽なのはコーヒー定期便で2週間ごとに配送してもらうの。
Post Coffeeなら2週間ごとの配送設定ができるのでおすすめだよ

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コーヒーブロガー
おうちでできるだけ楽にコーヒーを楽しむことを求める求道者。 コーヒー好きだがうまいかまずいかくらいしか実はわかっていない。 違いのわかる男になるため日々奮闘している。
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